気になる水垢汚れポイントのお掃除(洗面台編)

毎日必ずお世話になる洗面台の汚れをチェックします!

 

 

お掃除業界30年、”狙った汚れは逃さない”正真正銘『掃除のプロ』、やまヒロです!

 

さあ今回のピンポイント・お掃除テクニック講座は、あなたも私も必ず毎日使っている、「洗面台」についてお話しします。

 

毎朝、顔を洗ったり、歯を磨いたり、お化粧したりと、水周りの中でもかなりの大活躍です!

 

歯磨き粉、唾液、口腔内に付着した食べカス、洗い流した化粧液、整髪料、などなど多様な成分が毎日流されています。

 

試験的に我が家の洗面台を、4ヶ月間使いっ放しで、全く掃除しないで放置してみました。(汚れを放置するのはある意味つらいですね…)

 

その結果がこのとおり!!!

↓ ↓ ↓

なかなかの汚れ具合です…

さあそんな様々な汚れの排出口となり、頑張ってくれている洗面台を、効率的に綺麗にしちゃいましょう!

 

 

こちらの動画も是非ご覧くださいね💗

 

 

今回の作業で使用する道具・洗剤はこちら

 

● 洗剤を入れるスプレー

● スポンジ

● プラスチック製ヘラ

● ブラシ(歯ブラシで十分です。)

● タオル(2~3枚)

● バスクリーナー(湯垢用)

● クエン酸

● カビ取り剤(漂白剤でもOK)

● ゴム手袋

 

 

大まかな作業の流れをご説明します。

 

● 洗面台全体に湯垢落としに特化したバスクリーナーをタップリ吹き付けます。

● 10分程度放置したらスポンジで磨きます。

● 落ち切らない水垢落としには、クエン酸を使います。

● クエン酸をスプレーして10分放置したら、ハンドブラシやスポンジなどで軽く擦ります。

● 同様に蛇口周りを磨いていきます。

● オーバーフロー穴の中を漂白剤やカビ除去剤を使って洗浄します。

● 最後にスポンジで全体を濯げばOKです。

 

ビフォーアフターがこちら!

 

全体的に黒ずんでいます。
真っ白キラキラに!

 

いよいよ作業手順をご説明します。

 

① 洗面台全体に湯垢落としに特化したバスクリーナーをタップリ吹き付けます。

 

タップリ吹き付けます。

 

② 10分程度放置してみました。スポンジで磨いてみると表面の黒ずみは薄くなりましたが、依然として分厚い水垢が残っています。

 

表面の汚れは落ちましたが、水垢が残っています。

 

③ この頑固な水垢落としには、クエン酸を使います。

 

☛洗剤希釈率ワンポイント☚

※クエン酸は500mlのぬるま湯に対して、10g(大さじ1杯程度)を希釈したものを使います。

 

 

陶器に傷を付けないよう慎重に水垢を削ります。
細かい部分は細いヘラを使います。
今度はクエン酸をスプレーします。

 

☛時短ワンポイント☚

※この作業のポイントは、ヘラなどである程度水垢を削ってからクエン酸を塗ると、より効果的ですよ!

 

 

④ クエン酸をスプレーして10分放置したら、ハンドブラシやスポンジなどで軽く擦れば、割と簡単に水垢は落とせます。

 

ブラッシングしてから…
スポンジで磨きます。

※一度で落ちなかったら同じ手順を繰り返して下さい。

 

⑤ 同様に蛇口周りを磨いていきます。

 

細かい部分はブラシで…
金具周りはスポンジで磨きます。

 

☛要注意ワンポイント☚

※この時に金具部分をあまり強く削らないで下さい。メッキが剥がれる危険性があります。

 

 

⑥ もうひとつ忘れてならないのが、あふれ防止用の「オーバーフロー穴」です。意外と中にカビが付着しやすいので、漂白剤やカビ除去剤を使って、オーバーフロー穴の中を洗浄します。

 

オーバーフロー穴の中にタップリとカビ除去剤をスプレーします。
可能な限りブラッシングします。
あとはよく濯ぐだけでスッキリ綺麗になります!

 

⑦ 最後にスポンジで全体を濯ぎながら、汚れ落ちをチェックします。

 

汚れ落ちをチェックしながら濯いでいきます。

 

⑧ 仕上げに綺麗なタオルで拭き上げれば、あら綺麗!

 

フキフキ

 

これであなたの洗面台はピッカピカ!!

 

金具も洗面器もオーバーフロー穴も、ピッカピカです。

 

さて今回の作業で係った時間は?

 

● バスクリーナーの吹き付け(10分放置含む)… 12分

● 一度目の洗浄… 5分

● クエン酸の吹き付け(10分放置含む)… 12分

● 二度目の洗浄… 10分

● オーバーフロー穴の中にカビ取り剤を吹き付け(10分放置含む)… 12分

● 全体の洗浄・手直し… 10分

 

合計で、1時間01分で終了しました。(意外と時間が係りましたね。)

今回は3度にわたる漬け置き時間が合計で30分係りましたので、実質的な作業時間は31分となります。

漬け置き時間はあくまで目安ですので、5分程度の漬け置きでも十分効果はあります。

 

 

 

今回ご紹介しました、テクニック・ポイントを踏まえたうえで、清掃業者さん選びの参考にして下さいね!

 

ガンコな汚れから手間のかかるお掃除までおそうじ革命におまかせ

 



自分のこだわりに合ったハウスクリーニングのプロを 探したい方におすすめ!【生活手帖】

 

 

 

★まとめ★★

 

今回のピンポイント・お掃除テクニック講座は、あなたも私も必ず毎日使っている、「洗面台」についてお話ししました。

 

さあその作業手順は、

① 洗面台全体に湯垢落としに特化したバスクリーナーをタップリ吹き付けます。

② 10分程度放置してみました。スポンジで磨いてみると表面の黒ずみは薄くなりましたが、依然として分厚い水垢が残っています。

③ この頑固な水垢落としには、クエン酸を使います。

④ クエン酸をスプレーして10分放置したら、ハンドブラシやスポンジなどで軽く擦れば、割と簡単に水垢は落とせます。

⑤ 同様に蛇口周りを磨いていきます。

⑥ 意外と中にカビが付着しやすいので、漂白剤やカビ除去剤を使って、オーバーフロー穴の中を洗浄します。

⑦ 最後にスポンジで全体を濯ぎながら、汚れ落ちをチェックします。

⑧ 仕上げに綺麗なタオルで拭き上げれば、あら綺麗!

 

これであなたの洗面台はピッカピカ!!

 

 

 

 

 

以上、奥様でも簡単、お掃除テクニック講座でした。

シーユー・アゲイン!