キッチン周りのお掃除(IHクッキングヒーター編)

IHクッキングヒーターをお掃除する際の注意点とテクニック

 

 

お掃除業界30年、“狙った汚れは逃さない”正真正銘『お掃除のプロ』、やまヒロです!

 

何と、色々と個人的な事情がありまして、元号が平成から令和に変わってから、初の記事となります。これからも宜しくお願いします。

 

実はビックリするほど汚れている現場に遭遇しましたので、そのビフォーアフターをご紹介します。

 

何故、IHクッキングヒーターをお掃除する必要があるの?

 

まず今回は、IHクッキングヒーターの汚れ落としにチャレンジしましょう!

 

ご覧のように油かすや焦げ付きが大量に付着すると、熱伝導が悪くなり調理が中々捗らなくなりますし、何よりも油かすに引火して、火事を引き起こす危険性があります。

 

 

油ギトギトですね!

 

今回の作業で用意する物はこちら

 

● 洗剤を入れるスプレー

● スポンジ

● ブラシ(歯ブラシで十分です。)

● プラスチック製ヘラ

● マイナスドライバー

● タオル(2~3枚)

● アルカリ性洗剤

● 重曹

● ゴム手袋

 

大まかな作業の流れをご説明します。

 

● 最初に天板にコビリ付いている、油かすや焦げ付きを、プラスティック製のヘラなどで削り落とします。

● ある程度コビリ付いた汚れを落としたら、アルカリ洗剤を天板全体にスプレーで吹き付けます。

● 洗剤を油汚れに馴染ませながら、全体に塗り広げます。

● そのまま15分程度放置します。

● スポンジなどで軽く擦ってやれば簡単に落とせます。

● 最後にタオルで水拭き・乾拭きすれば終了です。

 

 

こちらの動画も是非ご覧くださいね💗

 

ビフォーアフターがこちら!

 

このギトギト汚れが…
こんなに奇麗になります!

 

さあその作業手順ですが…

 

① まず最初に天板にコビリ付いている、油かすや焦げ付きを、プラスティック製のヘラなどで削り落とします。

 

あまり力を入れずにガラス面に密着させて削ります。

 

※この時にあまり強く削り過ぎると天板ガラスが割れたり、傷付いたりする危険性がありますので、慎重に作業して下さいね。

 

② ある程度コビリ付いた汚れを落としたら、アルカリ洗剤を天板全体にスプレーで吹き付けます。

 

シュッシュッ

 

IHクッキングヒーターをお掃除する洗剤と道具は?

 

今回は、油汚れがかなり強烈なので、強アルカリ性の洗剤と重曹などを併用してお掃除します。

強アルカリ洗剤の希釈率は5倍程度がお薦めです。(原液1:ぬるま湯4)

 

☛時短ワンポイント☚

※重曹は粉末のまま振りかけて研磨剤として使うと効果的ですよ!

 

 

※手荒れを防ぐ為に必ずゴム手袋を着用してください。

 

 

これだけ揃えれば、ほぼどんな汚れにも対応できます!
この洗剤が使えるんです!

 

 

 

 

③ 次はスポンジなどを使って、洗剤を油汚れに馴染ませながら、全体に塗り広げます。

 

④ そのまま15分程度放置します。

 

☛時短ワンポイント☚

※乾燥を防ぐ為に濡れタオルを被せるか、ラップを汚れ部分に貼り付けると更に効果的ですよ。

 

 

⑤ 削り落とせなかった焦げ付きも、漬け置きする事により、ふやけて落とし易い状態になっています。

 

※スポンジが入らない部分は歯ブラシなどで擦れば、比較的容易に汚れを落とせますよ。

 

ゴシゴシ

 

⑥ スポンジなどで軽く擦ってやれば、ほ〜ら簡単に落とせます!

 

モミモミ

 

⑦ 最後にタオルで水拭き・乾拭きすれば、あら綺麗!!

 

え?新品ですか!?

 

これであなたのIHクッキングヒーターはピッカピカ!

 

タイルもステンレス部分も輝いてます!

 

これで火事の心配も無く、熱伝導も強くなり、調理時間も短縮出来ちゃいます。

まさに一挙三得ですね!

 

 

さて今回の作業で係った時間は?

 

● タイルや天板こびり付いた焦げ付きの粗削り… 10分

● タイル、天板、前面パネルの洗浄拭き上げ… 20分

● グリル内の除塵、拭き上げ… 5分

● 後片付けなど… 5分

 

合計で、なんとか40分で終了しました。

IHクッキングヒーター周り限定でタイムを計りましたので短時間に感じますが、キッチン全体で考えると、これ位の時間で処理しないとトータルで相当な時間が係ります。

※今回はたまたまグリルが全く使っていない状態でしたが、もしグリルが汚れていれば更に20分は時間が係ります。

 

 

 

※今回ご紹介した手順で十分な仕上がりにならない場合は、プロの業者さんに依頼する事をお薦めします。

 

ガンコな汚れから手間のかかるお掃除までおそうじ革命におまかせ



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★まとめ★★

 

今回は、IHクッキングヒーターのお掃除についてお話ししました。

 

【何故、IHクッキングヒーターをお掃除する必要があるの?】

油かすや焦げ付きが大量に付着すると、熱伝導が悪くなり調理が中々捗らなくなりますし、何よりも油かすに引火して、火事を引き起こす危険性があります。

 

【IHクッキングヒーターをお掃除する洗剤と道具は?】

※今回は、油汚れがかなり強烈なので、強アルカリ性の洗剤と重曹などを併用してお掃除しました。

 

【さあその作業手順ですが…】

① まず最初に天板にコビリ付いている、油かすや焦げ付きを、プラスティック製のヘラなどで削り落とします。

② ある程度コビリ付いた汚れを落としたら、アルカリ洗剤を天板全体にスプレーで吹き付けます。

③ 次はスポンジなどを使って、洗剤を油汚れに馴染ませながら、全体に塗り広げます。

④ そのまま15分程度放置します。

⑤ 削り落とせなかった焦げ付きも、漬け置きする事により、ふやけて落とし易い状態になっています。

⑥ スポンジなどで軽く擦ってやれば、ほ〜ら簡単に落とせます!

⑦ 最後にタオルで水拭き・乾拭きすれば、あら綺麗!!

 

これであなたのIHクッキングヒーターはピッカピカ!

 

 

 

以上、奥様でも簡単、お掃除テクニック講座でした。

シーユー・アゲイン!