シンク周りのお掃除(激汚れ編)

シンク周りの油汚れと排水口のドロドロを簡単に落とすテクニック

 

 

お掃除業界30年、”狙った汚れは逃さない”正真正銘『掃除のプロ』、やまヒロです!

 

はい、今回もビックリするぐらい汚れているお家を綺麗にしちゃいましょう企画の第2弾です。

 

今回焦点を当てるのは、シンク周りと排水口周りの汚れ落としの超ヘビー級編です!

 

まずどれだけ汚れているか、ご覧頂きましょう!

 

カウンターも油ギトギトですね~
シンク内もベタベタです…

 

ピンポイントで拡大すると更に汚さが際立ちます!!

 

排水口の受け皿を外すとドロドロ…
ベッタベタ!まるでウン○みたい…

 

 

排水口の中も流し周りも、この世のものとは思えないほど超汚れています。

 

さあ、この世のものとは思えない水周りの汚れが、果たして綺麗になるのでしょうか?

 

こんな汚れをどうやって落とすの?と途方に暮れないで下さい。

 

まず排水口周りのお掃除で使う、洗剤と道具をご紹介しましょう。

 

 

こちらの動画も是非ご覧くださいね💗

 

 

今回の作業で用意する物はこちら

 

● 洗剤を入れるスプレー

● スポンジ

● ドライバー

● プラスチック製ヘラ

● ブラシ(歯ブラシで十分です。)

● タオル(2~3枚)

● アルカリ性洗剤

● キッチンハイター

● ゴム手袋

 

 

油汚れ落としの達人です。
スプレー、ブラシ、ヘラ、スポンジ、ドライバーはマストアイテムですね!

 

大まかな作業の流れをご説明します。

 

● コビリ付いた汚れをプラスチック製のへらなどで削り落とします。

● 流し台の水槽部分から排水口周り全体に アルカリ洗剤をたっぷりと吹き付けて、スポンジなどで洗剤をムラなく塗り広げます。

● 10分程度放置すると、油汚れが浮かびあがってくるので、スポンジなどで擦ると比較的簡単に落とせます。

● カビや排水口内のヌメリ落としは、次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤)が効果的です。

● 大体汚れを落とし終わったら、洗剤が乾かないうちにスポンジで流し台全体を濯ぎます。

● 仕上げは綺麗なタオルで拭き上げれば作業完了です。

 

ビフォーアフターがこちら!

 

このベタベタ汚れが…
ピッカピカになりました!

 

さあその作業手順ですが…

 

① まず、洗剤を吹き付ける前に、ある程度コビリ付いた汚れをプラスチック製のへらなどで削り落とします。

 

傷付けないように優しく削ります。

 

② 次に、シンクの水槽部分から排水口周り全体に アルカリ洗剤をたっぷりと吹き付けて、スポンジなどで洗剤をムラなく塗り広げます。

 

シュッシュッ

 

アルカリ洗剤を使用する際のポイントは?

 

☛節約ワンポイント☚

※弱アルカリ洗剤は原液で、強アルカリ洗剤は5倍に希釈して使用します。

※強アルカリ洗剤は、汚れに応じて5倍~20倍に希釈して使えるので経済的ですよ。

 

 

※何れの洗剤を使うとしても、手荒れ防止のために必ずゴム手袋を着用してください。

 

 

③ 10分程度放置すると、油汚れが浮かびあがってくるので、スポンジなどで擦ると比較的簡単に落とせます。

 

モミモミ
コネコネ

 

☛時短ワンポイント☚

※スポンジが入りづらい部分はブラシを使うと効果的ですよ。

 

 

ガシガシ
ゴシゴシ

 

 

④ この時に排水口の内部もブラシで擦れば、ある程度綺麗になります。

 

ガシガシ ゴシゴシ

 

排水口やヌメリ落としに効果的な洗剤は?

 

⑤ 油汚れは、これで大体落ちましたがカビや排水口内のヌメリ落としは、次亜塩素酸ナトリウムが効果的です。

 

※次亜塩素酸ナトリウムは、漂白・消臭・カビ取りの三拍子揃った素晴らしい洗剤です。

 

 

 

 

 

⑥ 大体汚れを落とし終わったら、洗剤が乾かないうちにスポンジで流し台全体を濯ぎます。

 

※全体を見回して白く水垢が付着しているようなら、クエン酸を使用します。(今回はあまりにも汚れが酷い状態なので、逆に水垢は付着していませんでした。)

 

仕上げは綺麗なタオルで拭き上げれば、何とあのこの世のものとは思えないシンク周りの汚れが、ピッカピカ!!

 

眩しい…
一点の曇りなしです!

 

まるで新品です。
排水口は臭いも汚れもなし!

 

最後に部品を組み立てれば終了です。

※ゴミ受け皿には、排水口用ネットを掛けることをお薦めします。

 

 

 

臭気防止フタをはめて…
ゴミ受け皿をはめて…
最後にカバーをはめればOK!

 

さて今回の作業で係った時間は?

 

● 部品(ゴミ受け、椀トラップ、ゴムパッキンなど)を取り外し・取り付け… 5分

● 取り外した部品をアルカリ洗剤で洗浄する… 20分

● カウンター、シンク内の汚れを洗浄する… 20分

● 排水口周辺をキッチンハイターで除菌する… 5分

● 手直し・片付け… 5分

 

合計で、なんとか55分で終了しました。(ほぼ1時間ですね。)

今回は全体的にかなり難易度の高い汚れでしたので、思ったより時間が係りました。

この美観を維持する為には、使う度にマメに掃除する事をお薦めします。

 

 

 

※今回ご紹介した手順で十分な仕上がりにならない場合は、プロの業者さんにご依頼する事をお薦めします。

 

ガンコな汚れから手間のかかるお掃除までおそうじ革命におまかせ



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★まとめ★★

 

今回もビックリするぐらい汚れているお家を綺麗にする企画の第2弾でした。

今回焦点を当てたのは、シンク周りと排水口周りの汚れ落としの超ヘビー級編です!

 

排水口の中もシンク周りも、この世のものとは思えないほど超汚れています。

さあ、この世のものとは思えない水周りの汚れが、果たして綺麗になったのでしょうか?

 

さあその作業手順は、

① まず、洗剤を吹き付ける前に、ある程度コビリ付いた汚れをプラスチック製のへらなどで削り落とします。

② 次に、シンクの水槽部分から排水口周り全体に アルカリ洗剤をたっぷりと吹き付けて、スポンジなどで洗剤をムラなく塗り広げます。

アルカリ洗剤を使用する際のポイントは?

※弱アルカリ洗剤は原液で、強アルカリ洗剤は5倍に希釈して使用します。

③ 10分程度放置すると、油汚れが浮かびあがってくるので、スポンジなどで擦ると比較的簡単に落とせます。

④ この時に排水口の内部もブラシで擦れば、ある程度綺麗になります。

⑤ 油汚れは、これで大体落ちましたがカビや排水口内のヌメリ落としは、次亜塩素酸ナトリウムが効果的です。

※次亜塩素酸ナトリウムは、漂白・消臭・カビ取りの三拍子揃った素晴らしい洗剤です。

⑥ 大体汚れを落とし終わったら、洗剤が乾かないうちにスポンジで流し台全体を濯ぎます。

仕上げはタオルで拭き上げれば、何とあのこの世のものとは思えない、流し周りの汚れがスッキリ奇麗!

最後に部品を組み立てれば終了です。

※ゴミ受け皿には、排水口用ネットを掛けることをお薦めします。

 

これで、あなたのシンク周りはピッカピカ!!

 

 

 

以上、奥様でもお手軽お掃除テクニック講座でした!!

シーユー・アゲイン!