洗濯機(洗濯槽)のお掃除
毎日の酷使に耐えて頑張る「洗濯機」の裏側に潜む汚れを徹底的に洗浄!
お掃除業界30年、”狙った汚れは逃さない”正真正銘『掃除のプロ』、やまヒロです!
さあ、今回のお掃除ターゲットは「洗濯機(洗濯槽)」です。
最近洗濯をすると、洗濯物に変な臭いが付くとか、なんだか意味不明なゴミ?のようなものが付着していた事はありませんか?
もし少しでも心当たりがあれば、あなたの洗濯機は赤信号を発信しています。なんとかしてあげないと、毎日頑張ってくれてる洗濯機が可哀想ですよ!
そこで、今回は「洗濯機(洗濯槽)」が本来の清潔感を復活する為のお掃除テクニックについてお話しします。
※尚このテクニックは、ドラム式洗濯乾燥機でも応用が利きますのでご安心ください!
何故、洗濯機をお掃除する必要があるの?
どこのご家庭でも、水周り(キッチン、トイレ、お風呂など)は、ほぼ毎日使いますよね。
当然洗濯機もほぼ毎日使うと思います。家族の人数によっては、一日一回どころか一日3〜4回使うというご家庭もあるでしょう。
それほどの酷使にも耐久できるように強力なモーターを内蔵している洗濯機ですが、残念ながら汚れは付着します。
汚れの主な種類として、衣類の繊維、洗濯洗剤や柔軟剤の残りカス、衣類から出た油脂成分、湿気によるカビなどがあります。
表面上は綺麗に見える洗濯槽ですが、その裏側には様々な汚れやカビなどが付着しています。異常を感じながら放置していると、人体に悪影響を及ぼすこともありますので要注意ですよ!
かと言って、洗濯槽を外して裏側を洗うとなると、大変な作業になりますし、そもそも女性がそのような重労働をするのは、現実的に不可能です。
そこで今回は洗濯槽を分解しない簡易的なお掃除方法をご紹介します。
こちらの動画も是非ご覧くださいね💗
今回の作業で用意する物はこちら
● スポンジ
● ブラシ(歯ブラシでOK)
● プラスチック製ヘラ
● タオル(2~3枚)
● バケツ
● スプレー(洗剤詰め替え用)
● アルカリ洗剤
● 洗濯槽クリーナー(酸素系漂白剤でもOKです。)
大まかな作業の流れをご説明します。
● 洗濯槽の上面や洗濯パンのホコリを掃除機で吸い取ります。
● スポンジやブラシを使って、こびり付いた汚れや洗濯洗剤の塊りを落として行きます。
● 仕上げに綺麗なタオルで拭き上げれば、外側のお掃除は終了です。
● バケツなどを使ってぬるま湯を高水位まで注ぎ入れます。
● 洗濯槽の中に「洗濯槽クリーナー」を投入します。
● 洗濯槽クリーナーをより浸透させる為に、暫く漬け置きします。
● 普通に洗濯モードで洗濯槽内を空洗いします。
● 空洗いをゴミが出なくなるまで繰り返せば作業終了となります。
ビフォーアフターがこちら!
まず洗濯槽以外のお掃除をします。
① まず外せる部品は取り外して浴槽の中で洗います。
※洗濯槽以外は強アルカリ洗剤10倍希釈液を使用します。
② 次に洗濯槽の上面や洗濯パンのホコリを掃除機で吸い取ります。
③ ある程度除塵したらスポンジやブラシを使って、こびり付いた汚れや洗濯洗剤の塊りを落として行きます。
※ここでも強アルカリ洗剤10倍希釈液を使用します。
④ 仕上げに綺麗なタオルで拭き上げれば、外側のお掃除は終了です。
いよいよ洗濯槽のお掃除です!
① …と言っても、やる事は簡単!まず最初にバケツなどを使ってぬるま湯を高水位まで注ぎ入れます。
② 次に洗濯槽クリーナーを投入します。
※ご家庭にある酸素系漂白剤でもOKですよ。
③ 洗濯槽クリーナーをより浸透させる為に、しばらく漬け置きします。少しでも長時間の方がより効果的ですが、今回は1時間ほど漬け置きします。
④ 1時間経ちました。写真では判りづらいですが、泡に混じって黒い異物がかなり混じっています。これらは全て洗濯槽の裏に付着していた汚れです。
⑤ さあ後は普通に洗濯モードで洗濯槽内を空洗いします。
⑥ 1回でまだゴミが出るようであれば、もう一度空洗いをします。
⑦ 最後に空洗いをゴミが出なくなるまで繰り返せば作業終了となります。
※私の実践では、最初の漬け置き洗いの後に、2回空洗いをしたら全くゴミは出なくなりましたよ!
これであなたの洗濯機(洗濯槽)はピッカピカ!!
さて今回の作業で係った時間は?
● 部品の取り外し、洗浄、取り付け… 5分
● 洗濯槽以外の除塵… 10分
● 洗濯槽以外の洗浄、拭き上げ… 20分
● 洗濯槽の洗浄(漬け置き)… 1時間
● 洗濯槽の空洗い(3回繰り返し)… 1時間45分
※1回の空洗い時間を35分として計算しています。
(※漬け置き時間によって作業時間は変動します。)
合計で、3時間20分で終了しました。
今回は洗濯槽を分解しない簡易的なお掃除でしたが、漬け置き時間と空洗いの時間を要しましたので、かなり時間が係りました。
ただこの作業手順でも、ほぼ洗濯槽を分解するのと同様の効果はありますのでご安心ください。
今回ご紹介しました、テクニック・ポイントを踏まえたうえで、清掃業者さん選びの参考にして下さいね!
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★まとめ★★
今回は「洗濯機(洗濯槽)」が本来の清潔感を復活する為のお掃除テクニックについてお話ししました。
汚れの主な種類として、衣類の繊維、洗濯洗剤や柔軟剤の残りカス、衣類から出た油脂成分、湿気によるカビなどがあります。
表面上は綺麗に見える洗濯槽ですが、その裏側には様々な汚れやカビなどが付着しています。
洗濯槽を外して裏側を洗うとなると、大変な作業になりますし、そもそも女性がそのような重労働をするのは、現実的に不可能です。
そこで今回は洗濯槽を分解しない簡易的なお掃除方法をご紹介しました。
まず洗濯槽以外のお掃除をします。
① まず外せる部品は取り外して浴槽の中で洗います。
② 次に洗濯槽の上面や洗濯パンのホコリを掃除機で吸い取ります。
③ ある程度除塵したらスポンジやブラシを使って、こびり付いた汚れや洗濯洗剤の塊りを落として行きます。
④ 仕上げに綺麗なタオルで拭き上げれば、外側のお掃除は終了です。
いよいよ洗濯槽のお掃除です!
① やる事は簡単!まず最初にバケツなどを使ってぬるま湯を高水位まで注ぎ入れます。
② 次に洗濯槽クリーナーを投入します。
③ 洗濯槽クリーナーをより浸透させる為に、暫く漬け置きします。
④ 1時間経ちました。泡に混じって黒い異物がかなり混じっています。
⑤ さあ後は普通に洗濯モードで洗濯槽内を空洗いします。
⑥ 1回でまだゴミが出るようであれば、もう一度空洗いをします。
⑦ 最後に空洗いをゴミが出なくなるまで繰り返せば作業終了となります。
これであなたの洗濯機(洗濯槽)はピッカピカ!!
以上、奥様でも簡単、お掃除テクニック講座でした。
シーユー・アゲイン!