ベランダのお掃除
ベランダの気になる汚れを効率よく落とす裏技とは！？
お掃除業界30年、”狙った汚れは逃さない”正真正銘『掃除のプロ』、やまヒロです！
今回は、意外と見落としがちなお掃除ポイントでもある、「ベランダ」についてお話しします。
ベランダは、一般的には洗濯物を干す場所程度の認識で、ほぼ無駄なスペースとして扱われている、いわゆるデッドスペースです。
たま～にベランダに出てみると、手摺りは土埃で真っ黒、至る所に野鳥のフンがコビリ着き、腰壁は雨垂れスジがクッキリ。
床面は土埃が堆積し、排水溝に至っては土砂に埋もれて、全くどこにあるのかすら判らないなんて事はよくあります。
「あー…見なかった事にしよう…」とは言わずここは一念発起して、お掃除しちゃいましょう！
こちらの動画も是非ご覧くださいね💗
今回の作業に際して用意する物はこちら
● ホース（ノズル付き）
● スポンジ
● タイヤブラシ
● デッキブラシ
● タオル（2～3枚）
● 洗剤（クエン酸クリーナーかバスクリーナー）
● ゴム手袋
● ホーキ
● チリトリ
大まかな作業の流れをご説明します。
高所・手すりのお掃除
● ホーキとチリトリである程度除塵します。
● ホーキなどを使って高所のスス払いをします。
● 濡らしたスポンジに洗剤を吹き付けて、手摺りを擦ります。
● 乾かないうちに濡れ雑巾で洗剤分を拭き取ります。
腰壁のお掃除
● まず全体に水を掛けて、洗剤がなじみやすい状態にします。
● 続いて、雨垂れスジの部分に洗剤をスプレーします。
● ハンドブラシを使って、雨垂れスジの部分を中心に擦ります。
● ホースをシャワー状態にして浮き上がった汚れを洗い流します。
床面と排水溝周りのお掃除
● 腰壁と同様に洗剤が馴染みやすくする為に、床面全体に散水します。
● 汚れの激しい箇所に重点的に洗剤をスプレーして5分程度放置します。
● 汚れが浮いてきたら、デッキブラシなどを使って全体を擦ります。
● 汚れの落ち具合を確認する為に、一度ザーッと流します。
● 仕上げに、シャワーを強めにして汚水を排水溝に流し込みます。
ビフォーアフターがこちら！
ベランダのお掃除を始める前に、
① いきなり洗い流してしまうと、ゴミや土砂が排水溝に詰まってしまう危険性があるので、ホーキとチリトリである程度除塵します。
② 除塵が終わったら、次は意外と高所に蜘蛛の巣が張っている事があるので、ホーキなどを使ってスス払いをします。
③ いよいよ本番です。まず手摺りの汚れ落としから始めましょう。濡らしたスポンジに洗剤を吹き付けて、手摺りを擦ります。
④ 汚れが浮き上がってくるので、乾かないうちに濡れ雑巾で洗剤分を拭き取ります。
ベランダのお掃除に適した洗剤は？
niwaQ 除菌もできるクエン酸クリーナー 本体 400ml 丹羽久
※水垢落としに適しているのは、クエン酸かバスクリーナーですので、どちらでもOKです。
※基本的にホコリが主な汚れなので、そんなに時間を置かないでも、すぐ拭き上げて大丈夫です。
次に、腰壁を洗浄していきます。
① まず全体に水を掛けて、洗剤がなじみやすい状態にします。
② 続いて、雨垂れスジの部分に洗剤をスプレーします。
☛時短ワンポイント☚
※この時にタオルを貼り付けると更に効果が増しますよ。
③ 5分程度放置したら、ハンドブラシを使って、雨垂れスジの部分を中心に擦ります。
※車専用のタイヤブラシが使いやすいので、是非使って見てください。
④ 最後に、ホースをシャワー状態にして浮き上がった汚れを洗い流します。
最後の仕上げです！
さあ、ここから一番肝心な床面と排水溝周りのお掃除です。
① 腰壁と同様に洗剤が馴染みやすくする為に、床面全体に散水します。
② 次に、汚れの激しい箇所に重点的に洗剤をスプレーして5分程度放置します。
③ 汚れが浮いてきたら、デッキブラシなどを使って全体を擦ります。
④ 汚れの落ち具合を確認する為に、一度ザーッと流します。
※汚れムラがあれば、ブラシで部分的に擦ります。
仕上げに、シャワーを強めにして汚水を排水溝に流し込んでやれば、あらビックリ！！
ベランダが生き返りました。
これだけベランダが綺麗になったら、ガーデニングや、くつろぎスペースとして有効活用できますよ❤
※冬は寒いですから、春か秋の暖かい季節での作業をお薦めします。
さて今回の作業で係った時間は？
● 荒掃除・除塵… 5分
● 手摺の除塵・拭き上げ… 10分
● 腰壁の洗浄… 15分
● 床面の洗浄作業… 25分
● ホースで仕上げ洗浄（側溝、排水溝含む）… 15分
合計で、1時間10分で終了しました。
今回作業したベランダは、約10㎡でこの時間が係りました。
ですので、ベランダの広さに応じて作業時間の目安にして下さいね。
今回ご紹介しました、テクニック・ポイントを踏まえたうえで、清掃業者さん選びの参考にして下さいね！
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★まとめ★★
今回は、意外と見落としがちなお掃除ポイントでもある、「ベランダ」についてお話しします。
【ベランダ清掃の作業手順は】
① いきなり洗い流してしまうと、ゴミや土砂が排水溝に詰まってしまう危険性があるので、ホーキとチリトリである程度除塵します。
② 除塵が終わったら、次は意外と高所に蜘蛛の巣が張っている事があるので、ホーキなどを使ってスス払いをします。
③ いよいよ本番です。まず手摺りの汚れ落としから始めましょう。濡らしたスポンジに洗剤を吹き付けて、手摺りを擦ります。
④ 汚れが浮き上がってくるので、乾かないうちに濡れタオルで洗剤分を拭き取ります。
【次に、腰壁を洗浄していきます。】
① まず全体に水を掛けて、洗剤がなじみやすい状態にします。
② 続いて、雨垂れスジの部分に洗剤をスプレーします。
③ 5分程度放置したら、ハンドブラシを使って、雨垂れスジの部分を中心に擦ります。
④ 最後に、ホースをシャワー状態にして浮き上がった汚れを洗い流します。
【さあ、いよいよ仕上げの床面と排水溝周りのお掃除です。】
① 腰壁と同様に洗剤が馴染みやすくする為に、床面全体に散水します。
② 次に、汚れの激しい箇所に重点的に洗剤をスプレーして5分程度放置します。
③ 汚れが浮いてきたら、デッキブラシなどを使って全体を擦ります。
④ 汚れの落ち具合を確認する為に、一度ザーッと流します。
⑤ 汚れムラがあれば、ブラシで部分的に擦ります。
仕上げに、シャワーを強めにして汚水を排水溝に流し込んでやれば、あらビックリ！！
たったこれだけで、あなたのベランダが生き返りました。
以上、奥様でも簡単、お掃除テクニック講座でした。
シーユー・アゲイン！
