キッチンのお掃除

流し周りのヌルヌル落とし

 

お掃除業界30年、”狙った汚れは逃さない”正真正銘『掃除のプロ』、やまヒロです!

 

人間生きていくためには、食事は必要不可欠です。

 

「今日は仕事で疲れたからご飯は作らない!」

「今日は子供の世話で疲れたからご飯は無し!」

 

家庭の主婦は、こんなことを言ってられません。ましてや、全て外食という訳にもいきません。

 

現代社会における、夫婦間の役割は変わりつつありますが、そうは言っても、炊事洗濯は主婦の仕事という固定観念は拭いきれません。

 

そうこうしているうちに、夕食も終わり空いた食器は流しへ。台所洗剤で食器類を洗い終わって、流しの中を見渡すと、全体的に黒ずみ、排水口も水切り用三角コーナーもヌルヌル

 

 

この黒ずみ、ヌルヌルは何?

 

残念ながらその黒ずみは「カビ」なんです。

 

カビ落としに使用するのは、次亜塩素系の洗剤です。

カビ限定で考えれば、いわゆる「カビキラー」を思いつきますが、身近にあるもので効果的なのが、どこのご家庭にもある「漂白剤」です。

 

衣料用、台所用などありますが、より洗浄力を優先するのであれば、界面活性剤を含んでいる、台所用漂白剤がお薦めです。

 

 

漂白剤の使い方は簡単!

 

パターン①

漂白剤を適当な容器に適量を移して、塗装用のハケなどでカビている箇所に塗るだけ。

 

パターン②

漂白剤を空のスプレー容器に移して、カビている箇所に吹き付けるだけ。

 

何れも10~15分程度放置して、あとは水で濯ぐだけです。

 

☛要注意ポイント☚

漂白剤に触る際は、必ずゴム手袋を着用して下さい。

スプレーする場合は、霧状になった薬剤の成分を吸い込むと危険ですので、マスク等の着用をお薦めします。

また、窓を開けるなど換気に気を付けて下さい。漂白剤がカビに反応する時に有毒ガスが発生します。

 

 

漂白剤を浸け置きしても落ちない汚れは、主に油汚れです。

 

油汚れ専用の洗剤は多数存在しますが、そんなに拘らなくてもどこのご家庭にもある、台所用中性洗剤で十分です。

手順は至って簡単です!

 

① 台所用中性洗剤を古くなったスポンジに原液を 付けて、油汚れ部分にムラなく塗ります。

 

② 三角コーナーの網の部分、排水口の目地部分、蛇口の 継ぎ目部分は、古くなって捨てようかなという感じの歯ブラシなどで擦ります。

 

 

こんな感じで擦ります。

 

③ 10~15分放置したら、ぬるま湯を掛けながらスポンジを使って、シンク全体を濯げばOK!

 

スポンジで濯ぎます。

 

これで、あなたのキッチンは特別な洗剤も道具も使う事なく、あっという間にピッカピカ!!

 

スッキリピカピカ!

 

※油汚れが酷い場合は、中性洗剤では綺麗にならないケースもありますので、その際は洗浄力の高いアルカリ性洗剤を使います。その詳細については別章でお話します。

 

酷い汚れ落としの記事はこちら!

 

 

 

今回ご紹介しました、テクニック・ポイントを踏まえたうえで、清掃業者さん選びの参考にして下さいね!

 

ガンコな汚れから手間のかかるお掃除までおそうじ革命におまかせ




自分のこだわりに合ったハウスクリーニングのプロを 探したい方におすすめ!【生活手帖】

 

 

 

★まとめ★★

 

キッチンの流しの黒ずみ・ヌルヌルは「カビ」なんです。

カビ落としに効果的な洗剤は「漂白剤」

 

【カビ落としの手順は】

① 漂白剤をカビている部分にスプレーするか、塗るだけ。

② あとは、10~15分放置。

③ 仕上げは、ブラッシングしながら濯ぐだけ!!

 

【カビ以外の油汚れ落としの手順は】

① 台所用中性洗剤をスポンジなどで塗ります。

② あとは、10~15分放置。

③ 仕上げは、スポンジで擦りながら濯ぐだけ!!

 

これだけの手順で、流しの中はスッキリ綺麗になります。

これで、あなたのキッチン流しはピッカピカ!

 

 

 

 

 

以上、奥様でもお手軽お掃除テクニック講座でした!!

シーユー・アゲイン!